PERACONこと「ペラ企画コンテスト」は、事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚(相当サイズの画像)にまとめて競う、誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」です。15秒ほどで内容が理解できるものであれば表現は自由。作品は審査員によって評価され、優秀作品は最終日の結果発表セッションで表彰されます。
2021年度より企画人材の育成のために、投稿規定や審査方式、結果発表形式、コメントを含めた審査結果の公開形式を変更。これまでのPERACONの良さを維持しつつ、現代のコンプライアンスにあわせた新時代の「ペラ企画コンテスト」としてリニューアルしました。
企画人材育成のために多数の書籍や学会などでの研究事例も増えてきています。しかしながら、ユーザーの属性や嗜好、開発や運用における諸条件、マーケットの状況などゲームの多様性から企画段階での一義的な評価は困難です。そこで、ゲーム企画の多様性を考慮しつつ、企画者の腕前を競いつつ人材育成的な側面を持つ取り組みができないかと考え2011年にスタートしたのがPERACONです。
今回PERACONのロゴを作成いたしました。
制作者コメント
審査は一般審査と審査員審査によって行われます。審査員審査による得点が優先されますが、審査員による評価点が同点だった場合は、一般審査結果により順位付けをします。一般審査結果は、審査員が審査する際にいくつかあるソートの方法のひとつとして使われます。
どなたでも参加可能です。審査をする際には、メールアドレスを登録いただき、閲覧サイトにログインした状態で行います。1人が登録できるメールアドレスはひとつに限ります。1人で複数のメールアドレスを用いて投票することのないようにお願いいたします。一般審査はよい作品に対して「いいね」により評価可能です。
審査員審査に際し、参加する審査員には「グローバル・イベント・コンプライアンス・ポリシー」の遵守を承諾いただいています。審査員は「惜しい」(1点)、「いいね」(3点)、「推し」(10点)により評価します。審査員特別賞は「推し」の中から、審査委員会によって選出されます。
審査員はポジティブな評価である「いいね」、「推し」と、あと一歩踏み込んでほしい「惜しい」評価の作品に対してのみ個別のコメントを提供可能とします。典型的な問題点の指摘や評価などは「統一タグ」の付与に変更しました。
PERACON2023、今回も無事閉幕しました。『か え る』をテーマに341作品に応募いただきました。
名詞、動詞、さらに「〇〇かえる」など多岐に渡る発想ができる反面、みなさん構想の時点でだいぶ熟考されたかと思います。「カエルが〇〇かえる」など合わせ技の作品も見られましたが、そのぶんペラ一枚にまとめる引き算、要約、絵でわかるという力量が問われるテーマでしたね。
ベスト10もプロ、セミプロ、アマチュアが入り乱れる熱い激戦でした。3年に及ぶ閉塞感を脱し、みなさんが全力で弾けた勢いが伝わってきました。
今後もみなさんの個性を活かしたクリエイティブに期待しております!
PERACON2022のキーワードは『突破!』でした。昨年から大きくリニューアルされたPERACONですが、我々の願いを込めテーマに呼応いただき、今年は昨年を大きく上回る370のエネルギーに溢れた作品をご応募いただきました。
2020年より続いたコロナ禍もようやく『突破!』できそうな兆しが見えて参りました。みなさん改めて熱い作品群をご覧ください!
PERACON2021のテーマは『キュン』でした。大幅なリニューアルを施した最初のPERACON。参加資格をパス購入者のみに限定したにもかかわらず300作品が集まりました。ぜひ今年の投稿の参考にご覧ください!
PERACON2020のキーワードは「しめる」でした。オンラインでのオープン参加という状況も手伝ってPERACON史上最多の587作品が集まりました。ぜひ今年の投稿の参考にご覧ください!
PERACON2019のキーワードは「あやまる」でした。250もの作品が集まり、今年にリベンジを掛けている人、PERACONがトラウマになってしまった人など様々だと思います。遅ればせながら、最終結果をお届けします。
昨年は新たなシステムを構築していたため、URLも一時的なものでしたが、この度一段公式感の強いURLになって再登場しました。今年の投稿の参考にご覧ください!
PERACON2018のキーワードは「時差」で、174作品が集まりました。遅ればせながら、最終結果をお届けします。
2011年からの歴代ベスト10の作品をご覧いただけます。
優れたペラ企画を作る勘所を得た企画者は、安定して上位を獲得することが分かってきました。そこで、毎年開催されるペラコンにおいて、ベストテンに3回入賞した方はその功績をたたえ「殿堂入り」と認定しております。
新たな若き才能や挑戦を推奨する目的で、「殿堂入り」された方は、ペラコンのマイスターとして後進の育成や応援をお願いいたしたく、それ以降はペラコンに応募することはできません。